『発明者をプロデュース 〜あなたのお子さんが世界を変える〜』アマゾンキャンペーン

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本の内容

子どもは周囲の大人、特にいちばん身近な存在である親に最も影響を受けて育ちます。ですから、子どもたちの将来は、親が創り上げていると言っても過言ではありません。
ならば、親である私たちの世代が、発明に関心・興味を持ってその重要性を認識し、発明家に感謝する気持ちを常日頃から発信してお子さんに接していくことがまず重要ではないかと思うのです。

発明者には、不便なことや困ったこと、問題点などに気づく力が備わっています。同時に、発見した問題を解決する能力を備えています。そして、「人の役に立ちたいというマインド」を持っています。あなたのお子さんがそんな人物に育ったなら、素晴らしいと思いませんか?
そして、発明者の持つ問題発見能力や問題解決能力、及び人の役に立ちたいというマインドは、実はどんな職業でも求められる能力・マインドでもあります。

ですから、たとえお子さんが将来、結果的に発明者(研究開発者)ではない他の職業に就いたとしても、発明する訓練で培った問題発見能力や問題解決能力、及び人の役に立ちたいというマインドは、必ず生かすことができるのです。
今の時代はデジタル化が進み、受け身ばかりで創造力や思考力が育ちにくい時代だと言われています。その意味でも「発明」は、お子さんの脳を活性化させ、才能を開花させる素晴らしい子育て術と言えるのではないでしょうか。

一般的な親の多くは、発明家をほんの一握りの人しか成功できない「ギャンブル性のある職業」と認識し、自分の子どもにそんなリスキーな人生を選択させたくない、と思っているのかもしれません。しかし、そんなことはありません。私が普段、接している発明者(大部分が企業に勤める研究開発者)はイキイキとしています。

目次

はじめに

序章 これが発明の魅力だ!

第1章 「発明者」に感謝することから始めましょう

第2章 お子さんが発明好きになる“親のあり方”

第3章 発明までのプロセスをお子さんといっしょに体験しよう!

第4章 「これは!」という発明ができたら

第5章 発明仲間を増やそう!

第6章 弁理士になる道もある

おわりに

【コラム】
  ・「職務発明」とは
  ・ボランティア発明
  ・「発明」の定義
  ・問題解決の技法「TRIZ(トゥリーズ)」
  ・「消しゴム付き鉛筆」の特許も無効になった
  ・なわとびは脳の活性化に役立つ
  ・「横浜サイエンスフロンティア高校」をご存知ですか?

著者のプロフィール

岩永勇二(いわながゆうじ)

平田国際特許事務所 副所長 弁理士(特定侵害訴訟代理業務付記)
1969年、横浜市生まれ。川崎市在住。2児の父。
神奈川県立希望ヶ丘高校、青山学院大学理工学部化学科(生物化学研究室)卒業。
1993年、日清製油(現 日清オイリオグループ)株式会社に入社し、主に医薬品分野の特許業務を担当。入社後、約7年近くを費やし、2000年度の弁理士資格試験に合格。
2001年に平田国際特許事務所へ入所。国内外の出願業務、訴訟業務などに携わる。
15歳の頃に発明を試みるも、情報や助けが無く特許出願を断念せざるを得なかったという、悲しい思いをしたことが動機となり、弁理士を目指す。
将来の日本を救う、さらには世界・地球を救う発明者が次々と生まれてくることを切に願い、業務の合間に、小中学校・高校・大学などで知的財産権に関する授業・講演を行なっている。

● 推薦します(五十音順)

アチーブメント株式会社 代表取締役社長
人材育成トレーナー
青木 仁志 先生

目に見えるものはすべて、目に見えない人の思考から作られています。
人類の最も偉大な資源は、思い描き、ものを作り出す能力といってもいいでしょう。
この書籍との出会いが、人々に内在する最も偉大な可能力の扉を開くきかっけになることは間違いありません。
ひとりでも多くの方が、この本のノウハウを活用され、素晴らしい人生に入っていかれることを願っています。

元特許庁長官
元内閣知財戦略推進事務局長
東京中小企業投資育成株式会社 代表取締役社長
東京理科大学 客員教授
知財評論家
荒井 寿光 先生

特許・発明関連の本としては、今までにないタイプの本であり、わかりやすく、エピソードも豊富で楽しく読める本です。
この本を多くの子どもたちとご両親に読んでもらいたい。
日本の発明で文明の進歩に貢献しましょう。
2039年6月6日、「地救発明プロジェクト」の成功祝賀会が実現されることを祈っています。そのとき、日本は多くの国と共に世界一の知財立国となっているでしょう。

内閣官房 知的財産戦略本部 有識者本部員
元日本弁理士会会長
早稲田大学 商学学術院 大学院 商学研究科 客員教授
日本ベンチャー学会 理事
特許業務法人創成国際特許事務所
所長 弁理士 佐藤 辰彦 先生

政府の知的財産戦略本部でも若年世代に対する創造力教育の強化の方策が大きな課題となっており、この本が広く読まれることを期待しております。
若い世代が発明に関心をもち、新しいことにチャレンジすることの素晴らしさと、それを育てる親の理解と支援の必要性について、著者の熱い思いがとても伝わってくる本です。
「おわりに」に記載の「地救発明プロジェクト」の実現とその成果に期待しています。

日本弁理士会 副会長
山形県発明考案振興会 顧問弁理士
東京大学 先端科学技術研究センター 知的財産権大部門 客員研究員
正林国際特許商標事務所
所長 弁理士 正林 真之 先生

「子供の発明マインドの育成を通じて人材形成と社会貢献を図る」というこの本の試み自体が、新しい発明なのです。この本に書かれているように、感動という炎の上に鍋をくべ、この本で学んだ観点から素材を入れて、そこに個々の感性というスパイスを加え、大汗をかきながらかき混ぜることにより、発明という料理が完成します。そしてまた、その料理(発明)が感動を生み、それに憧れた面々がまた新しい料理人(発明家)となり、それらの努力によって、また人に喜ばれる料理(発明)が生まれる。発明の中身よりも、何よりその過程自体が素晴らしい。それに感動したい方に、そしてそれに感動してキラキラした目を持つ子供を育てたい方に、本書を強くお勧めします。

東京理科大学知財専門職大学院 教授
特定非営利活動法人 21世紀構想研究会 理事長
知的財産国家戦略フォーラム 副代表
文部科学省・科学技術政策研究所 客員研究官
科学ジャーナリスト
馬場錬成 先生

大人の発明は、目の前に出てきた課題を解決するために出てくるアイデアである。
だが子供の発明のきっかけは、感謝と感動から生まれることが多い。
本書には、その実例と発明好きの子供を育てるノウハウが、たくさん詰まっている。
本書は、理科離れの歯止めにも役立つであろう。

平田国際特許事務所
所長 弁理士 平田 忠雄 先生

発明とは、「物事の正しい道理を知り、明らかにすること」であり、また、「新たに物事を考え出すこと」であるとされています(広辞苑)。
その意味では、この本は、物事の道理を知ろうとするたくさんの子供たちを生み、新たに物事を考え出そうとするたくさんの子供たちを育てる本になると思われます。
日本の子供たちの多くが、未だに知識だけを教えれば良いとする学校教育を受けている現状を考えるとき、この本は、物事の道理に関心を持ち、新たに物事を考え出す、個性に溢れた子供たちを増やす本になると信じています。まさに、この時代に必要とされる本であり、お母さま方、更には、教育関係者の皆様にもお奨めする一冊です。

有限会社 夢屋(知財コンサルティング会社) 代表取締役
東京工科大学アントレプレナー専攻大学院 兼任講師
的場特許事務所
所長 弁理士 的場成夫 先生

発明は、「不便だ」と感じる感性と、「人の役に立ちたい」という志とがひとつの出発点であり、その出発点に立つためには、子どもたちへの教育が重要!
という辺りまでは、色々な方が発言されてきたと思いますが、その教育はどのようにしたら良いのか、ということを、本書は具体的に、たっぷりの愛情を込めて書かれています。
地下資源はやがて枯渇します。しかし、発明は、発明家がいる限り枯渇しません。枯渇してしまう地下資源を何とかしてくれる発明だって誕生させてくれるかもしれません。
では、(将来の)発明家って誰なの?
本書の読者やそのお子様達が、きっとそんな発明家になってくれます。